2014年05月15日
3Dプリンタ初稼働
昨年度の卒業記念品で、3Dプリンタを購入しました。

いやぁ・・・、使えるようになるまで、ずいぶんかかりました・・・。
私が、英語のマニュアルを読めないのも、それは確かなことですが、
それよりも、新年度、新担任としての業務に追われていた、というほうが正しいですが。(言い訳)
完成予定のティーカップは、高さ 77mm のようです。

データの作成方法は、3Dスキャナ(高い!)で撮影したり、3D CADソフトなどで編集したりと、さまざまですが、
今の私には、造形技術が何にもありませんので、
購入メーカーに製品登録をすることによって使えるようになる素材をそのまま使います。
何とか、フンイキで、英語のメッセージを読んで、稼働までこぎつけました。
下から、ABS樹脂(フィギュアと同じ材質ですね)を溶かして一筆書きのように平面に出力し、
1ターン当たり、0.25mm ずつ、Z軸が上がって(台座は下がって)いきます。
果てしないぜ・・・。
いや、3時間半という果ては見えていますけど。

10分ぐらいでこんなモンです。

台座は、すりガラスのようなモノを、装置に固定します。
ガラス面には、のりのようなモノを塗ります。
ズレるのを防止するためと、最後にガラスからはがしやすくするためだと思われます。
30分経過しました。

それはそうと、もっとキレイな席で始めればヨカった・・・。
(当初は、写真に収めようとは思ってなかったんで・・・)
動作中は、機械音の他に、ピロピロパロパロした音が鳴って、何だか近未来なんです。
1時間経過です。

やっと、カップ本体に取っ手が現れ始めました。
(授業の休み時間にだけ見てただけ)
左の棒は、取っ手部分を積み上げていく際の補助材になるのです。
それから、カップが二重構造みたいになっているのは、魔法瓶効果・・・?
いや、コレは、きっと、デザインの段階で、外側の曲線と内側の曲線には隔たりがあって、
それを忠実に出力しているだけなのです。
しかし、強度を保ちつつ、樹脂の使用量も節約しようと思ったら、こういうデザインになるのかもしれません。
2時間経過です。

左のほうに写っているチューブが、ABS樹脂のチューブなんですが、
皮膜などはなく、このチューブごと、ヘッダ内で溶かされて、ノズルから出てくるカンジです。
カートリッジ内は、チューブが巻き巻きされた状態で収まっているワケですね。
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いやぁ・・・、使えるようになるまで、ずいぶんかかりました・・・。
私が、英語のマニュアルを読めないのも、それは確かなことですが、
それよりも、新年度、新担任としての業務に追われていた、というほうが正しいですが。(言い訳)
完成予定のティーカップは、高さ 77mm のようです。

データの作成方法は、3Dスキャナ(高い!)で撮影したり、3D CADソフトなどで編集したりと、さまざまですが、
今の私には、造形技術が何にもありませんので、
購入メーカーに製品登録をすることによって使えるようになる素材をそのまま使います。
何とか、フンイキで、英語のメッセージを読んで、稼働までこぎつけました。
下から、ABS樹脂(フィギュアと同じ材質ですね)を溶かして一筆書きのように平面に出力し、
1ターン当たり、0.25mm ずつ、Z軸が上がって(台座は下がって)いきます。
果てしないぜ・・・。
いや、3時間半という果ては見えていますけど。
10分ぐらいでこんなモンです。
台座は、すりガラスのようなモノを、装置に固定します。
ガラス面には、のりのようなモノを塗ります。
ズレるのを防止するためと、最後にガラスからはがしやすくするためだと思われます。
30分経過しました。
それはそうと、もっとキレイな席で始めればヨカった・・・。
(当初は、写真に収めようとは思ってなかったんで・・・)
動作中は、機械音の他に、ピロピロパロパロした音が鳴って、何だか近未来なんです。
1時間経過です。
やっと、カップ本体に取っ手が現れ始めました。
(授業の休み時間にだけ見てただけ)
左の棒は、取っ手部分を積み上げていく際の補助材になるのです。
それから、カップが二重構造みたいになっているのは、魔法瓶効果・・・?
いや、コレは、きっと、デザインの段階で、外側の曲線と内側の曲線には隔たりがあって、
それを忠実に出力しているだけなのです。
しかし、強度を保ちつつ、樹脂の使用量も節約しようと思ったら、こういうデザインになるのかもしれません。
2時間経過です。
左のほうに写っているチューブが、ABS樹脂のチューブなんですが、
皮膜などはなく、このチューブごと、ヘッダ内で溶かされて、ノズルから出てくるカンジです。
カートリッジ内は、チューブが巻き巻きされた状態で収まっているワケですね。
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